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本当に怖い!4人に1人が患う「うつ病」の思考と自己嫌悪の悪循環

      2015/07/16

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私は、クローン病で腸からの栄養を上手に吸収できず、それが原因でうつ病になりました。クローン病のことで悩んでいたせいもあるかもしれません。しかし、家庭や仕事場の人間関係に問題があった訳ではないので、心療内科の先生も、「必ず良くなる」と断言してくれました。

しかし、うつ病の思考はジワジワと私を蝕み、やがては本格的なうつ症状が見られるまでになってしまいました。一体、私の何が問題だったのでしょう?

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初めは腸からの栄養不足

妻からうつ病を疑われ、心療内科を受診した際、問診では、職場にも家庭にも問題はないと太鼓判を押されました。「おそらく、腸が栄養を吸収しなくなったために、栄養バランスが崩れ、一時的にうつ状態になっただけです。必ず良くなりますよ」それが、始まりでした。

診察してくれた先生も、インターネットで調べると評判のイイ先生だったので、非常に心強かったことを覚えています。

うつ病の思考

うつ病になると、私の場合は、過去の成功を思い出し、失敗してしまった自分を責める自己嫌悪がひどくなりました。成功のレールから外れてしまった自分をひたすら責め、SNSなどで流れてくる仲間の昇進祝いのパーティの様子などを観ては落ち込む日々でした。

自己嫌悪から来るイライラで、家族に当たったりもしました。それで、また自己嫌悪…無限に続くループのような状態です。

処方される薬が増える

初めは、すぐに良くなると言ってくれていた先生も、症状の悪化に薬を増やして対応してくれました。クローン病の薬との相性も考えて色々と薬を選んでくれました。しかし、その薬は、副作用が現れたりして、私を新たに苦しめます。

副作用が出ると、どうしても薬を飲むのが億劫になります。しかし、うつ病で薬を処方されて、一番やってはいけないことは、急に飲むのを止めることです。止めるためには、少しずつ用量を減らす減薬という手順を踏まなければいけないのです。

私は、妻の支えもあったので、副作用がありながら薬を止めることだけはしませんでした。

慢性的な頭痛と耳鳴り

薬の副作用は、慢性的な頭痛と、ガサガサという嫌な音の耳鳴りで現れました。他には、尿閉と言って、尿が出にくくなる症状や手や体が震えるといった症状がありました。

手が震える症状は、パソコンで生計を立てている自分にとっては、大変な苦痛でした。今まで通りにキーボードを打つことが出来ないというだけで、かなりストレスになりました。プログラマにとって、それほど、キーボードを打つという行為は大切なことなのです。

薬の変更

私が副作用の症状を訴えると、担当の先生は色々と薬を変えてくれました。また症状を抑える薬を新たに処方してくれもしました。

私はジェネリックを使用しているので、薬の名称はジェネリックの名称で覚えているのですが、ネットで調べると、かなり有名なうつ病の薬も処方されていました。この頃から、先生は「必ず良くなる」とは口にしなくなってきたのです。

外出しなくなる

うつ病の症状ではありませんが、外に出るのが怖くなりました。近所の人の目が怖いのです。昼間からウロウロしていると不審な目で見られるのではないか…そんな思いが私を支配し、外出しなくなったのです。

しかし、うつ病対策には、太陽の光を浴びることは大切なことです。外に出るのが怖いなら、カーテン越しでも良いので太陽の光を浴びるようにしてください。

大量服用…そして転院

私は、イライラから来る衝動的な行動で、薬の大量服用をしてしまいました。そのため、良くしてくれた担当の先生からも見放され、大学病院の精神科で受診することになりました。この時には、もう腸からの栄養不足でのうつ病患者ではなく、立派な精神疾患者です。

大学病院では、今まで処方されていた薬の量が多すぎると、いきなり減薬の指示が出ました。担当の先生が、対症療法的に処方していた薬の量が、知らず知らずのうちに増えていたのです。思い切った減薬は、私の身体を楽にしてくれました。

もし、うつ病で同じ心療内科に通っているのに症状が改善しないという人がいたら、セカンドオピニオン的に、別の病院に転院するのも良いと思います。

そして現在

私は、まだうつ病の治療を続けています。一度、うつ病になってしまうと、なかなか良くならない。これが私の正直な感想です。よく、うつ病は心の風邪のようなものと言う人がいますが全く違います。ひどい症状になると、無限地獄のような苦しみが延々と続くのです。

今の症状は、一時期よりも軽くなったと思います。しかし、手が震える副作用のせいで、パソコンのキーボード操作には、相変わらずストレスが溜まります。ブログを書くようにしたのも、リハビリ効果を狙ってのことです。少しでもストレスなくキーボードが打てるようになるのが、今の私の最大の願いでもあります。

先日、フランスで墜落した飛行機の副操縦士も、重度のうつ病を患っていたと報道されています。うつ病から、衝動的に飛行機を急降下させ、墜落させるという行動に出たそうです。

うつ病は、人によって症状は様々です。攻撃的な性格になる人や、自殺願望に悩まされる人、ひたすら自分を責め自己嫌悪に陥る人など様々です。私は、自己嫌悪タイプです。少し、攻撃的な面もあります。自分がコントロールできなくなるので、自分が怖くなります。それが原因で、人と接することも減っていくのです。

古い考えの人は、今でも「うつ病は心の風邪のようなもの」「気合が足りないから、そんな病気になる」などと平気で言います。しかし、今やうつ病は現代病と言っても過言ではありません。うつ病患者を正しく理解して、周囲からのサポートで少しでも、うつ病患者を支えていくことが必要なのです。

 - メンタルケア

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