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日本代表新監督ハリルJAPANの初戦を総括してみる

      2015/07/18

サッカー

日本代表監督に就任したハリルホジッチ監督の初戦は、3月27日のキリンチャレンジカップでのチュニジア戦。格上のチュニジア相手にどんな試合をするか期待されていましたが、意外な一面も見せてくれて、見事に勝利しました。ハリルJAPANは、今後どんなチームになるのでしょうか?

ハリルホジッチ監督は、この試合、スタメンに定着していた本田選手ら主力の海外組をベンチスタートさせるというサプライズを見せてくれました。これで、チーム内に競争意識が芽生えるのではないでしょうか?より高いレベルのでスタメン争いを行うことは、日本代表の強化に繋がると思います。

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ハリルホジッチ監督流?サプライズの多かったメンバー選考

通常、新監督は結果が求められるだけに、初戦のメンバー選考にはあまりサプライズがないのが普通です。しかし、ハリルホジッチ監督は違いました。Jリーグで好調のチームから積極的に召集するなど、自分の目で見た選手を選んだように感じます。

驚きのスタメン発表!ハリルホジッチ監督の初戦は海外組の主力はベンチスタート

自分で選んだ選手に、余程の自信があるのか、スタメン発表には驚かされました。今までチームの中心だった本田選手や香川選手、岡崎選手、長友選手がベンチスタートです。長友選手は故障を抱えているのでしょうがないにしても、このスタメンは驚きです。

GKは権田選手。DFは左から初召集の藤春選手、槙野選手、吉田選手、酒井(宏)選手と言った布陣。

中盤は、長谷部選手、山口選手、トップ下に清武選手。今まで中盤の中心だったガンバの遠藤選手はロシアW杯を見据えて、年齢的に召集すらされていません。その穴を山口選手が埋められるかがポイントになるでしょう。

FWは、武藤選手、永井選手、ワントップに川又選手です。アギーレ監督が発掘した若手の武藤選手は実力が評価されての召集となりました。

前半の展開、機能した右サイドと、機能しなかった左サイド

格上のチュニジア相手に、ホームの利を生かして、選手たちが躍動しました。特に右サイドの永井選手、酒井(宏)選手が盛んに突破を図り、右サイドを支配します。

一方の左サイドは、初召集の藤春選手が思い切った上がりを見せられなかったのが少し残念です。武藤選手のスピードを生かしたプレーも、あまり出なかったのが残念です。

DF吉田選手の不用意なバックパスで危ない場面もありましたが、前半は0対0で終えます。吉田選手は、良く危険なバックパスをするので、いい加減、学習して欲しいものです。

後半開始でもメンバー交代はナシ

後半開始早々から、メンバーチェンジがあると思って見ていましたが、前半の出来が良かったのか、メンバー交代はナシでした。左サイドに指示が出たのか、前半よりも機能していたように見えます。

ワントップ気味の川又選手は、Jリーグでは屈指のフィジカルの強さを持っていますが、チュニジア相手には苦戦していました。武藤選手、永井選手からのパスを足元に収めることもできずにつぶされるケースが多かったように思います。

後半15分、主力投入

残り時間が30分を切った辺りで、永井選手、清武選手に代わって、いよいよ本田選手、香川選手の投入です。チュニジア選手は、かなり疲労の色が見えていたので、本田選手、香川選手の動きの良さが際立って見えました。

香川選手のトップ下も、清武選手のトップ下に比べると、スピードも安定感も格段に上です。チーム全体に安定感が出てきました。

後半20分、岡崎選手、宇佐美選手投入

残り時間が25分を切った時点で、FW川又選手、武藤選手に代わって、岡崎選手、宇佐美選手の投入です。攻撃的な選手を次々投入するあたり、勝ちに行くと断言していたハリルホジッチ監督の言葉が選手起用に現れています。

先取点、追加点

先取点は、本田選手の折り返しに、岡崎選手が頭で合わせてゴール!!さすが、主力組と言わせるゴールでした。

追加点は、香川選手のシュートを相手GKが弾いたところに本田選手が飛び込んで追加点!宇佐美選手のヒールパスが起点になっていました。宇佐美選手は、ザックJAPANの時代から、召集はされていましたが、試合に出るのは初めてです。しかし、代表初出場にも臆せず、積極的にボールに絡んでいきます。今後に期待が持てる惜しいシュートもありました。

試合は、そのまま2対0での勝利です。格上相手に上出来の試合内容でした。

ハリルJAPANが代表にもたらしたもの

代表招集から、バックアップメンバーを発表するなど、今までの監督には無かったことを色々とやってくるのがハリルホジッチ監督です。代表の中でも、不動のメンバーとされていた海外組をベンチスタートにすることで、チーム内に競争が生まれます。

ハリルホジッチ監督は、以前に就任していたアルジェリア代表をW杯ベスト16に導きましたが、その際、メンバー構成の違う2チームを試合毎に使い分け、前線からのハードワークを求めるスタイルです。日本代表にも、次の試合を考えなくても良いように、2チームの作り上げ前線からのハードワークを求めて来るのではないでしょうか。

またバックアップ選手も含め、代表の門戸が広く開かれていることを示しました。Jリーグでアピールすれば代表に選ばれ、試合に出ることもできるのです。これはJリーグの活性化にも伝わります。

ハリルJAPANの狙い

システムはザックJAPAN、アギーレJAPANと同様に4-3-3のシステムを採用しています。これは、今のサッカーのトレンドでもあるので、変更はないでしょう。

アギーレJAPANが、若手の発掘として武藤選手、柴崎選手を発掘した以上に、ハリルJAPANは、さらに多様な選手を招集しています。ロシアW杯を見据えた若手中心のチーム作りを進めて行くことでしょう。

私は、今までの代表の中でオシムJAPANに期待していました。オシム監督の体調不良で、監督が途中解任になった時は、本当に残念に思いました。そのオシム監督と出身地が同じで、思想も似ているハリルホジッチ監督には、非常に期待しています。

アギーレJAPANは、若手を発掘し、声を荒げて選手を鼓舞するスタイルでしたが、ハリルJAPANは日本の強みである俊敏性を最大限に活かすサッカーになりそうです。
次の試合は、同じくキリンチャレンジカップのウズベキスタン戦です。同じアジアのライバルでもあるチームなので、絶対に勝って欲しいと思います。恐らく、またスタメンは大きく変わるでしょうが、今から楽しみで仕方がありません。

 - サッカー, 日本代表

        

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