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このサインを見逃すな!うつ病の初期症状10のサイン

      2015/07/16

以前は、ガン、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病が4大疾病と言われていました。しかし、2011年に厚生労働省が発表した指針により、2013年から従来の4大疾病に精神疾患を加えて5大疾病とすることを決定しました。

これは、急速に進むIT化による職場でのうつ病の増加や、高齢化に伴う認知症の増加を受け、国民に広く関わる疾患として重点的な対策が必要と判断したためです。5大疾病の中で、精神疾患患者は最も多いと言われています。

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うつ病の初期症状のサイン

食欲が低下する

普通であれば、好きなものを食べればテンションが上がるものです。しかし、うつ病になると食欲が低下し、何か食べたいという欲求がなくなります。

重症化して来ると、何を食べても同じ味に感じるなど、味が解らなくなるなどします。

夜、眠れなくなる

夜、寝つきが悪くなります。いつもであれば、疲れて、すぐに眠れていたものが、なかなか寝付けなくなります。

重症化すると、不眠症などの症状になります。

朝、起きるのがツラくなる

夜、なかなか眠れないせいもありますが、朝、起きるのがツラくなります。誰でも、朝、起きるのはツライものですが、うつ病になると特に朝、布団から出るのも困難になります。

重症化すると、昼まで寝ているなど、日常生活に支障が出るほどになります。

無気力になる

休みの日には、気分転換に出かけたり、好きなことをしたりして過ごしていたのが、何もする気が起きなくなります。好きなことに限らず、仕事面でも無気力になり、自分から積極的に行動することが出来なくなります。

重症化すると、家に引きこもりがちになり、仕事に行くのもツラくなります。

気分が晴れない

何か面白いことがあっても、笑うことが少なくなります。何をやっても、気分が晴れず、いつも落ち込んだ気持ちに支配されます。

重症化すると、笑うことがなくなり、死にたいという衝動に駆られることがあります。

自己嫌悪をするようになる

ちょっとしたミスをいつまでも悔やみ、自分を責める気持ちが強くなります。何故、こんな簡単なこともできないのかと自問自答するようになり、自己嫌悪をするようになります。

重症化すると、自己嫌悪から、自分には価値がないと思いはじめ、自傷行為や自殺衝動などが現れます。

集中力がなくなる

1つの作業に集中することが難しくなります。今まで、普通にこなせていた仕事でも、短時間で集中が途切れ、時間がかかるようになります。その結果、仕事上で注意されることが増え、自己嫌悪や気分が晴れなくなるなどの原因にもなります。

思考能力が低下する

物事に対して、深く考えることが難しくなります。今までは、慎重に考えて計画的に行動していたことが、思考能力の低下により、上手く自分の考えをまとめることが難しくなり、場当たり的な対応に終始するようになります。その結果、仕事を計画的に進めることが出来なくなり、自己嫌悪などの原因にもなります。

うまく話せなくなる

思考能力の低下に起因するものですが、上手く言葉がまとまらず、自然に口数がへるようになります。今まで、普通に会話できていたことが困難になり、無口になります。その結果、自己嫌悪や気分が晴れないなどの原因にもなります。

些細なことでイライラする

些細なことにイライラするようになります。普通であれば、気にもしないことを、いつまでも気にしてイライラが止まらなくなります。その結果、自分で怒りの感情を抑えることが困難になり、他人とのトラブルを起こしやすくなります。

その他の症状

その他の初期症状としては、自律神経の乱れから下痢が多くなることがあります。

またストレスから、頭部に湿疹が出たり、円形脱毛症になったりすることがあります。

これらの症状は、本人にも自覚しやすいものですが、うつ病以外の可能性もあるため、なかなかうつ病であることを気付くのが難しくなってしまいます。

うつ病患者の受診率

メンタルケアが進んでいるヨーロッパなどでは、うつ病などの精神疾患も立派な病気と見なされ、普通に病院を受診することが当たり前になっています。特にベルギーでは、受診率が50%と高いものになっています。

一方の日本では、未だに精神疾患に対する偏見もあるため、なかなか早期に病院を受診するまでには至っていません。ベルギーが受診率50%なのに対し、日本では16%と低い水準にとどまっています。

日本では、精神疾患に対する偏見をなくし、職場環境の整備や定期的なカウンセリングの実施など、基本的な体制作りが必要です。

うつ病患者への接し方

うつ病患者への接し方は、非常に難しいのが現状です。特に、家族にうつ病患者がいる場合は、接し方に悩む人も多くいます。

一般的には、うつ病患者と接する際に、4つの禁句があると言われています。

励まし

「頑張って」や「しっかりしてね」などの励ましは、うつ病患者にとって逆効果になってしまう場合があります。うつ病患者自身が、自分でどうすれば良いのか解らない場合が多く、励ましの言葉はうつ病患者に負担を与えたり、イライラの原因になったりします。

理解を示す

「心配している」など、うつ病に対して理解を示す言葉も、逆効果だと言われています。うつ病になると、物事を悲観的に捉えやすく、理解を示す言葉に対しても「何が解るんだ」と反発する気持ちが強くなる傾向にあります。

解決しようとする

医者でもないのに、一緒に解決しようとするのは厳禁です。うつ病は、精神科医でも、なかなか簡単に解決するような病気ではありません。それを、一緒に解決しようなどと焦らせるのは危険な行為です。うつ病患者を追い詰める原因にもなります。

責める

未だに、うつ病に対して理解がない人は、うつ病を「甘え」や「精神のたるみ」などと主張し、責める場合があります。これは、うつ病患者にとって最もやってはならない行為です。

今では、うつ病は厚生労働省が認める現代病の1つなのです。以前のように「心の風邪」などと言っていた時代とは異なります。責める行為は、うつ病患者を追い詰めるだけなのです。

どう接すればいいの?

うつ病患者にとって、一番必要なのは、安静に休息することです。うつ病になったのには、必ず原因があります。その原因を取り除いて、安静にすることで、早期の回復が期待できます。

うつ病患者と接するには、何事もなかったように、普通に接してあげるのが一番です。その時も、自分から一方的に話すのではなく、相手のペースに合わせて、のんびりと話すのが良いでしょう。

まとめ

うつ病は、今や身近な精神疾患です。軽症で自覚のない人を含めれば、必ず、自分の周りに存在するといっても過言でないほどに広まっています。

一方で、うつ病に対する偏見は依然として存在しています。そのため、早期に自覚症状があったとしても、病院を受診せず、無理をするケースが多発しています。

うつ病は、重症化する前の早期に精神科を受診し、適切な診断を受ければ、容易に治癒する病気です。そのためには、周囲の理解とうつ病に対する偏見をなくすことが肝心だと思います。

うつ病は、重症化すると、自ら命を断ったりする危険な病気です。そうならないよう、早期治療、早期療養を心がけて欲しいと思います。

 - メンタルケア

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