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勝ち組、負け組というレッテルには意味がない

      2015/07/22

人間、何かにつけてレッテルを貼りたがるものです。勝ち組、負け組という分け方もその一種です。試験に合格したら勝ち組。志望校に入れなかったら負け組。良い企業に入社で来たら勝ち組。ニートになったら負け組。

私の経験上、こんなレッテルには何の意味もないように感じます。良い企業に入っても、残業が多かったり、パワハラがまかり通っていたりする場合もあります。入試でも同じです。志望校に入って、安穏としてしまったために、成績を落としてしまう人もいます。志望校に入れなかったために、猛勉強して、ものすごく勉強ができるようになったという話も聞きます。勝ち組、負け組というレッテルには、何の意味もないのです。

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勝ち組、負け組とは?

勝ち組、負け組の語源は、第二次世界大戦の頃です。第二次世界大戦後、南米やハワイなどの日系移民社会で「日本は戦争に勝った」と信じていた人のことを勝ち組と呼びました。「戦勝派」、「信念派」とも呼ばれました。逆に「日本は戦争に負けた」と信じた人のことを負け組と呼びました。

レッテルとして勝ち組、負け組という言葉を使っている人も、こんな意味が含まれていたとは知らなかったのではないでしょうか。現代では、成功者=勝ち組というような意味で使われることが一般的です。

そもそも成功者とは?

人生の成功者が勝ち組なのだとしたら、何をもってして成功者と言うのでしょうか?お金持ちになったら成功者でしょうか?良い学校に入れば成功者でしょうか?

仮にお金持ちになったとしても、その人よりもっとお金持ちの人は世界中に沢山います。その人たちから見れば、全然、お金持ちでも何でもないのです。レッテルなんてものは、その程度のものなのです。

レッテルとは?
レッテルは、他人と比べた相対評価でしかありません。他人と比べて、少しでも自分が有利であると認識することで、心の安らぎが得られる人がいるのです。人間は、群れになることで、人より優位に立とうとする本能があります。その本能に忠実な人が、レッテル貼りを行うのです。

人間の本能に従った行動なので、抑制することは難しいのかもしれません。しかし、真の成功者のマインドセットは、相対的な評価で他人より優位に立とうとしたりしません。相手の優れている所を客観的に評価し、それを目標にして頑張ろうと努力するのです。

他人と比較することは悪いことではない

他人と比較することは、悪いことではありません。ただ、自分の現在の地位に安穏とするための比較は、自分のためになりません。他人と比較し、その人の良い所を取り入れるよう努力し、自分自身を成長させる糧とするのが正しい使い方なのです。

あくまでも謙虚に、他人を下に見ることなく、人生の手本として取り入れることこそ、本来の姿なのではないでしょうか。人生の成功者への道は、人を手本にし、一歩一歩、成長していくことで手にすることができるのです。

レッテル貼りは心が貧しい人がすること

レッテルは、貼っている時は気づかないものですが、貼られた方は敏感に気付くものです。悪いレッテルには、敏感に反応するのです。真の成功者は、レッテルを貼ったりすることはしません。それは、心が豊かだからです。

レッテル貼りをする人は、心が貧しい人だと思います。心にゆとりがなく、他人をひがんでばかりいる人が、留飲を下げるためにレッテル貼りを行うのです。レッテル貼りに、お金はかかりません。気楽に、自分の心を満足させることができるのです。しかし、そうやって満足させた心は、決して豊かにはならないのです。

勝ち組、負け組というレッテル

何をもって勝ち組とするのかによって、評価は変わります。誰にでも、1つくらい人より勝るものはあるものです。それを使えば、誰だって勝ち組になれます。そうまでしてなった勝ち組に、何の意味があるのでしょうか?

負け組と言うレッテルも同じです。しかし、負け組と言うレッテルを、自分に貼ってはいけません。自分を卑下して、負け組と言うレッテル貼りをしても、何も良いことはありません。

人から貼られた負け組と言うレッテルは、他人の羨望の証でもあります。他人が羨ましく思うからこそ、悪いレッテルを貼るのです。それだけ、その人に魅力があると言っても良いでしょう。人から貼られた負け組と言うレッテルこそ、誇るべきレッテルなのです。

人間は、他人よりも少しでも優位に立とうとする本能を持っています。その本能に負けて、安易にレッテル貼りをする人は、心にゆとりがない人なのです。くれぐれも、他人を妬んで、レッテル貼りをするような人にはならないようにしましょう。そんなことをして、一時の自尊心を満足させたところで、決して幸せにはなれないのです。

偉そうなことを書きましたが、私自身、どちらかと言われれば、負け組です。最近、よく言われるような意識高い系とは正反対の、意識低い系です。そうだからこそ、見える部分もあるのです。みんなが勝ち組になれるような、そんな世の中だと平和で良いんですけど…きっと、無理なんでしょうね。

 - ライフハック

        

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