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心躍らぬWWDCは、Apple社の凋落の始まりの兆しか?

      2015/07/18

Apple社の開発者向けのイベント、WWDCが日本時間の9日午前2時からスタートしました。

かつてスティーブ・ジョブズ氏が健在だった頃、私は眠い目をこすりながらもWWDCの基調講演を必死に見ていました。それは、スティーブ・ジョブズ氏の天才的頭脳によってもたらされる革新的なデザインの新商品に魅了されていたからに他なりません。しかし、もうスティーブ・ジョブズ氏はいないのです。

Apple社の発表する新商品に心が躍らなくなったのはいつからでしょう…気がつけば、WWDCにさえ興味を失っている私がいました。

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予想の範囲内のWWDC

以前のWWDCといえば、多くのサプライズによって盛り上がりを見せていました。事前に予想したり、情報が漏れたりした時もありましたが、いつも予想以上のサプライズで私たちを感動させてくれました。

しかし、今回のWWDCは違います。予想の範囲内の発表のものばかりで、サプライズはありませんでした。皮肉なことに、予想では期待されていたiPhoneの新作発表もなければ、新しいiPadの発表もありませんでした。これには、多くのファンが失望したのではないでしょうか?

GIZMODEの記事を比べてみた

熱心なApple信者として有名なGIZMODEの記事で、今回のWWDCを事前予想と現実で比較してみましょう。まずは、WWDCについての予想の記事です。

WWDCに先立って行われたGoogle I/Oを意識して、これからのインターネットをリードしていく技術IoT(Internet of Things=モノのインターネット)について、去年のWWDCで発表された「Home Kit」のデモンストレーションなどを期待する記事になっています。しかし、残念ながら「Home Kit」のデモンストレーションは行われませんでした。これは、かつてApple社がスティーブ・ジョブズ氏を追放し、新製品を発表してはダメにしてきた過去に似ています。

実際にWWDCで発表された記事がこちらです。

GIZMODEの記事だけを読んでも、予想記事の方がワクワクする感じがします。今回のWWDCがどれだけ多くのファンの失望を買ったか、容易に想像ができるというものです。

Apple社はいつから変わったのか?

Apple社は、いつから変わったのでしょうか?もしかしたら、Apple社は何も変わっていないのかもしれません。ただ、偉大な影響力を持ったカリスマを失ってしまった。それだけに過ぎないのかもしれません。

Apple社は、偉大なカリスマから脱却するために、試行錯誤するかのようにあがいているのです。その証拠が、Apple社が発表する新しいサービスや商品に「Apple」の名前を冠するようになった点です。「Apple Watch」や「Apple TV」「Apple Pay」に今回発表された「Apple Music」など…

スティーブ・ジョブズ氏が健在だった頃は、名前に「i」がついていました。「iMac」や「iPhone」「iPod」「iPad」「iTunes」など、どれも私たちをワクワクさせてくれていた頃の名残です。

Apple社はその呪縛から逃れようと必死にあがいているのです。かつて偉大なカリスマを追放し、業績が地にまみれるほどまでに失墜した過去を払しょくしなければならないのです。なぜなら、地に落ちたApple社を救ってくれる偉大なカリスマは、もうこの世にいないからです。

故スティーブ・ジョブズ氏との戦い

これからのApple社は、故スティーブ・ジョブズ氏との戦いになるのかもしれません。多くのApple信者たちは、偉大なカリスマを未だに尊敬しています。そのため、Apple社にも偉大なカリスマがいた頃の商品力を期待しているのです。Apple社から販売される新製品は、常に未来を感じさせ、多くのファンの心を鷲掴みにし続けなければいけないのです。

これは、簡単な戦いではありません。なぜなら、偉大なカリスマは多くのファンの心の中に生き続けていて、今、この時も、ドンドンと美化されてきているからです。Apple社は、ファンの心で美化され続ける偉大なカリスマを越え続けなければいけないのです。そうでなければ、Apple社は過去の歴史を繰り返すことになるでしょう。

今回のWWDCは、今までで最も心躍らなかったWWDCでした。それは、私自身の心がApple社から離れ始めているせいかもしれません。そうでなるならば、Apple社に残された時間は、そう多くないはずです。私のようにApple社から心が離れ始めている人は、世界中に多く存在しているはずです。そのファンの心を、もう一度鷲掴みにするような新商品や新サービスが提供できた時、Apple社は偉大なカリスマの呪縛から逃れることができるのかもしれません。

 - Apple, IT

        

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