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うつ病であることを隠して生きるのは、なかなか難しい

      2015/07/16

私の友人や元会社の同僚の中に、私がクローン病を患っていることを知っている人は沢山います。しかし、うつ病であることを知っている人はいません。私自身が、それを隠しているからです。

私がクローン病を発症し、会社の同僚や友人に病気のことを告白した際、それを聞いて私から離れていく人が何人かいました。うつ病を告白すると、また誰かが私から離れていくのではないかと思うと、怖くて話せないのです。

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精神疾患患者への偏見

クローン病の場合、難病という厄介な病気ではありますが、他人に感染する病気ではありませんし、外見で判断できる病気でもありません。また、病気の認知度自体が低いので、病気のことを告白しても影響はないと判断しました。それでも、数人の人は私の元から去っていきました。去って行った人たちが、何を思って去って行ったのか、今となっては知る由もありません。

うつ病の場合、精神疾患であることは誰もが解ることです。しかも、大量服薬をしてしまうなど、重症化しているとなれば、心配してくれる友人もいるでしょうが、それ以上に、厄介ごとに巻き込まれたくないと離れていく人の方が多い気がします。

世の中には、精神疾患患者への偏見が根強く残っているのを感じます。その表れが、精神科なのに心療内科やクリニックと表示している医院ではないでしょうか。私自身、娘の繋がりで、地元では顔見知りが多くいます。そのため、わざわざ電車に乗って、知り合いに合わないような遠くの精神科にかかっているのです。

担当医には告白しました

私のクローン病を長年診てくれている先生には、うつ病であること、どこの病院に通っているか、どんな薬が処方されているかなどを詳細に説明しています。先生に告白する時も、勇気がいりました。医者なので、偏見などはないだろうと思っていましたが、やはり、どこかに不安な思いがありました。

今では、問診の中で「精神科の方は大丈夫?」と普通に質問されるようになりました。慣れないうちは、答えに困ることもありましたが、今では、自分の状態を先生に伝えることができるようになりました。

親や親戚にも内緒

このブログも、アクセスアップを目標にするのであれば、Facebookを使ってPRするのが正しい方法なのはわかっています。しかし、Facebookにはリアルで繋がりのある仕事関係の人や親戚、友人などが数多くいます。うつ病のことは、誰にも話していないので、当然、このブログのことも内緒にしているのです。アクセスアップを犠牲にしてでも、親戚や友人にうつ病のことは隠しておきたいのです。

幸い、ブログを始めてから、色々なブロガーさんと新しい人脈ができるようになりました。このブログでは、そういった新しい人脈の方と繋がれるようなブログにしたいと思っています。

私自身に精神疾患患者への偏見があるのかも

そこまで、うつ病のことを隠しておきたいのは、私自身に精神疾患患者への偏見があるのかもしれません。医者からうつ病だと告知された時、クローン病だと告知された時よりもショックでした。うつ病であることは、インターネットの簡易検査や症例を見て、薄々気づいていたのにも関わらず、改めてうつ病だと宣告されたのはショックでした。

私が会社に勤めていた時に、部下の2人が立て続けにうつ病になり、会社を去りました。それほど、無理な作業をさせていた訳ではなかったので、なぜ、うつ病になったのか、いまだに理由が解りません。しかし、その時の社内の雰囲気は今でも忘れられないほど、鮮明に覚えています。社内の雰囲気は、明らかにうつ病に対する偏見で溢れていたのです。こうした体験が、私自身がうつ病であることを告白するのをためらわせているのかもしれません。

一緒に住む娘にもハッキリとは言っていません

私には、大学生と高校生の娘がいます。2人は、うつ病がどんな病気か理解しているはずです。しかし、娘たちにも、私自身がうつ病であることをハッキリとは言えていません。クローン病のことは食事の関係もあるので、詳細に説明しましたが、うつ病であることは濁しています。

娘たちは、幸いにも反抗期のようなものはなく、いつも自宅で作業している父親を鬱陶しく思うことなく、育ってくれました。いつかは、私がうつ病を患っていることを告白する日が来るかもしれません。ただ、今はまだ、私自身にその勇気がないのです。

うつ病が完治するイメージがつきません

うつ病は、クローン病と違い完治する病気です。クローン病は、症状が落ち着いている状態の「寛解」と再発した状態「再燃」を繰り返す病です。薬や栄養剤療法などで「寛解」の状態を維持するしか悪化を防ぐ手段はありません。

クローン病の方は、冷静に自己分析をし、「寛解」の状態が長続きしているのを実感することができています。しかし、うつ病に関しては、自分がどういう状態なのか、いまだに掴めていません。どうすれば、良くなるのか、何をしたら完治するのか見当もつかない状態です。

このブログについて

ブログを書いている人の中には、身バレという身元がバレることを恐れながら、内緒でブログを書いている人が多くいるそうです。その多くが、会社のことなどを書いているために内緒でブログを書いているという人たちです。そのため、色々な苦労をされているようです。例示する内容を一部書き換えたりして、身バレを防ぐ努力をされています。

私は、うつ病が重症化しているため、このブログを内緒でやっています。フリーランスのエンジニアなので、仕事関係のことをこのブログに書くつもりはありません。そのため、仕事がらみで身バレすることはないでしょうが、クローン病という珍しい病気にかかっていることなどから身バレする危険性を感じながら書いています。

もし、うつ病が完治したならば、その時は堂々とこのブログのことを告白しようと思っています。それまでは、私自身も身バレに怯えながら、ブログを書く日々を過ごしているのです。

うつ病を患い1人で悩んでいる方

うつ病になって、1人で悩んでいる方は、私だけではないはずです。きっと、他にも多くの方が私と同じように偏見に怯えながら日々を過ごしているのではないかと思います。そんな人に、「ここにも仲間がいるよ」と細々と情報発信を始めたブログです。同じような悩みを抱えている方と共感し合いながら、いつの日か、うつ病が完治し、その闘病記を思い返せるような日が来ることを願ってやみません。

私自身について

私自身、クローン病の方は、「寛解」の状態で順調に過ごしています。今では、食べられる物も増えて、外食も出来るほどになりました。最近、円安の影響で、外食した時に食べていたメニューが変わったため、また食べられる物を探さなくてはならなくなったことが悩みといった状況です。

一方のうつ病の方は、相変わらず日によって波があり、調子が良ければ、1日に3記事くらい書けるのではないかと思う日もあれば、些細なことでイライラしてしまい、1記事書くのに何度も消しては書き直しを繰り返し、やっと1記事書きあげると言った状態の日もあります。

有名ブロガーさんのように、ブログの収入が安定したら、ブログの方を本業にし、エンジニアの方はそろそろ引退したいと考えていますが、このペースでは、それが叶うのはかなり先になりそうです。

いつの日か、うつ病が完治し、闘病記にも終止符が打たれる時まで、ブログを書き続けていたいと思っています。そんな日が来ることを願いつつ、日々、うつ病と闘っています。

 - 闘病生活

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