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医師との相性や治療方針が合わないと思ったら転院しましょう!

      2015/07/16

セカンドオピニオン

最近では、もう一般に普及してきたセカンドオピニオンという言葉ですが、いざ、自分で実践しようと思うとなかなか出来ないものです。何か、きっかけになるような出来事があれば、実践できるのですが、漠然とした医師との相性の悪さや治療方針に不安があるといった理由では実践できないものです。なぜなら、セカンドオピニオンには、主治医の書く書類が必要なのです。

セカンドオピニオンを受けたいと申し出たために、主治医の態度が変わったという話も良く耳にします。プライドが高い医師にとっては、自分を信用していないのかと思ってしまうようです。

なかなかハードルが高いセカンドオピニオンですから、そんな時には、思い切って転院してしまいましょう。自分で納得する病院を探して転院してしまえばいいのです。

今回は、病院との上手な付き合い方について考えてみたいと思います。

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セカンドオピニオンとは

患者自身が、検査や治療を受ける際に、主治医以外の医師に求めた意見や、意見を求める行為をセカンドオピニオンと言います。

正式にセカンドオピニオンを受ける場合には、主治医にセカンドオピニオンを受ける旨を告げて、他の医師への診療情報提供書を作成してもらう必要があります。またセカンドオピニオン外来を受診する場合には、健康保険の対象にはならず、全額自己負担となってしまいます。

現代の日本では、簡単にセカンドオピニオンを受けることができないのが現状なのです。

ドクターショッピングとは

セカンドオピニオンだけでは物足らず、もっと多くの医師の意見を聞きたいと、次から次へ意見を求める医師を変えることをドクターショッピングといいます。

セカンドオピニオンは、治療方針について、新たな可能性を模索するための手段です。自分にとって都合が良い意見を求めるための手段ではありません。またどの医師が診ても、この方法が最善というケースも存在するのです。

それを理解せずに、やたらとセカンドオピニオンで意見を求めたがるのは、ドクターショッピングになっている可能性があります。

私のクローン病診断

私が難病であるクローン病と診断されたところは、大学病院でした。主治医は、クローン病に精通した医師で、多くのクローン病患者や潰瘍性大腸炎患者を抱えていました。

私の治療方針は、1日3食のうち2食を栄養剤でもある「エレンタール」に替えるという方針でした。「エレンタール」は、クローン病に悪影響のある腸への負担を減らす、完全吸収体の栄養剤です。1日3食を全部「エレンタール」に切り替えれば、クローン病は悪化しないと言われています。

しかし、私はこの「エレンタール」が合いませんでした。「エレンタール」の接種方法には経口摂取と鼻から腸にチューブを入れて、チューブから点滴のように摂取する方法があります。私は、鼻からチューブなど考えられなかったため、迷わず経口摂取を希望しました。経口摂取の場合、短時間に摂取すると下痢を引き起こしてしまうため、時間をかけてゆっくりと飲むよう注意されました。しかし、どれだけゆっくり摂取しても下痢になってしまうのです。さらに「エレンタール」を摂取するようになってから、頻繁に低血糖症の発作が出るようになりました。

また経過観察として2週間に1度、大学病院で診断を受けるのですが、大変に混雑するため1日がかりになってしまいます。そんな事情もあって、私は大学病院への通院を止めることにしました。

混雑する大学病院より、混まない個人医院

大学病院への通院を止めると、クローン病は悪化してしまいます。そこで、インターネットで評判の良い、クローン病も診てくれる個人医院を探すことにしました。仕事に復帰した時の事も考えて、土曜診療のある個人医院を希望しました。そこで、現在通院している医院に出合ったのです。

正式なセカンドオピニオンの手続きをしていないため、クローン病の検査は1からやり直すことになりました。その結果、クローン病の進行を抑える飲み薬「ペンタサ錠」の量は増えましたが、1日3食食べて構わないと言われたのです。これは、食べる事が何より好きな私にとっては、ストレスから解放されるほどの喜びがありました。

実際、「エレンタール」を飲んでいた頃より、体調は安定しています。あのまま、無理して大学病院に通っていたら、今頃どうなっていたか、想像もできません。

私の場合は、セカンドオピニオンというよりは、転院ですが、やはり自分に合った治療を受けることの重要性を感じました。

大学病院と個人病院

大学病院というと、最新の設備が整っていて、最新の医療技術が取り入れられている信頼できる病院というイメージがあります。しかし、実際は個人病院の方が設備投資にお金をかけていて、良い設備が整っていました。

大学病院で受けた大腸内視鏡検査は、内視鏡の口径が大きく、激しい痛みを伴うものでしたが、個人医院での大腸内視鏡検査は、内視鏡の口径が小さく、苦痛ではありませんでした。

全ての大学病院に当てはまるとは思いませんが、大学病院のイメージが変わったのは事実です。個人医院でも、評判の良い所は、キチンとした大学病院で経験を積んだ医師が独立して開業しているのでスキル的にも安心です。担当する患者の顔や名前を憶えていてくれることも、個人医院のメリットであると言えるでしょう。事実、私の通っていた大学病院の医師は、電子カルテばかりを見て、あまり顔を見てくれる診断ではありませんでした。

私の個人的な感想ですが、キチンとした評判の良い個人医院であれば、大学病院以上の診断を受けることができます。もし手術などが必要になった場合でも、近隣の提携している大病院で手術を受けることができると言ってくれています。

悩める患者さんへ

今、何かの病気で通院していて、医師や治療方針に不安がある方は、セカンドオピニオンを受けてみてください。私のように、強引に転院しても良いと思います。

最近、ニュースでは大学病院での医療ミスが取り上げられています。大学病院だからといって、ありがたがる時代は、もう終わったのです。大学病院に最新設備が揃っているというのは幻想です。大学病院こそ、機材の納入業者が決まっていて、いつまでも古い設備を使っているものなのです。また色々な診療科があるため、予算が決められてしまって、最新設備を導入できないでいるのです。

その点、個人医院はフットワークが軽い分、新しい機器の導入も早いのです。私の主治医は、学会などにも積極的に参加しているので、新しい情報にも詳しく、とても信頼できます。

さぁ、今すぐ、インターネットで評判の良い個人医院を探してみましょう。きっと、良い病院が見つかるはずです。

セカンドオピニオンに対するネット上の声

セカンドオピニオンという言葉が世の中に広まって、ずいぶん経ちますが、セカンドオピニオンを簡単に受けられる制度にはなっていないのが現状です。私のように、強引に転院する人もいると思います。それを防止する意味でも、セカンドオピニオンを受けやすい環境づくりをして欲しいものです。

特に、ガン治療など生命に関する病気の場合、より多くの可能性を模索したいと思うのは当然の心理です。診断を受けた病院が最後まで担当するというのは、古い考えではないでしょうか。

 - 闘病生活

        

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