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なでしこJAPANカナダW杯2戦目カメルーン戦、何とか逃げ切り決勝トーナメント進出

      2015/07/18

今日は、土日休みの人が多いということで、なでしこJAPANの勇姿に声援を送ろうと考えている人もいるのではないでしょうか?今日のカメルーン戦は、なでしこJAPANにとって大切な試合になります。勝てば、決勝トーナメント進出が決まるのです。何としても、今日のカメルーン戦に勝利をして、決勝トーナメント進出を決めて欲しいと思います。

相手のカメルーンは、世界ランクではグループ内で一番下でしたが、初戦のエクアドル戦に6対0と快勝して勢いに乗っています。アフリカ勢は身体能力が高いので、油断はできません。なでしこJAPANは、格下と見下すことなく、自分たちのサッカーを展開して欲しいと思います。

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この試合の重要性

なでしこJAPANもカメルーンも初戦で勝利をあげています。今日、勝つことで決勝トーナメント進出が決まります。決勝トーナメント進出が決まってしまえば、次のエクアドル戦は、貴重なチーム戦術を確認する試合にすることができます。

ベテランの澤選手を休ませ、経験を積ませたい若手の心置きなく使うことができるのです。これは長いW杯カナダ大会の戦いの中で貴重です。

逆に、もしなでしこJAPANが破れることになれば、非常に苦しくなってしまいます。グループステージは、決勝トーナメントの組合せを考えた場合、1位通過が必須なのです。2位通過だと、準決勝でアメリカと対戦することが濃厚になります。それだけは、避けなくてはいけません。今日の試合に勝つことで、グループステージ1位通過を大きく引き寄せることになるのです。

なでしこJAPANスターティングメンバー

GK

海堀選手

DF

近賀選手
岩清水選手
熊谷選手
宇津木選手

MF

阪口選手
宮間選手
川澄選手
鮫島選手

FW

菅澤選手
大儀見選手

システム

4-4-2

阪口選手と宮間選手がボランチに入り、右サイドに川澄選手、左サイドに鮫島選手といった布陣です。左サイドの攻撃的なポジションの鮫島選手は、W杯直前のイタリア戦でも良い形を度々作っていました。それをここで使ってくるとは驚きです。

ツートップは菅澤選手と大儀見選手のコンビです。澤選手、大野選手を温存した戦術は、カメルーン相手に機能するのでしょうか?

前半戦レポート

カメルーンボールでのキックオフです。

前半5分、右サイドの川澄選手からのクロスに大儀見選手がつぶれ役になり、フリーの鮫島選手がゴールに流し込みました。なでしこJAPANにとっては、幸先のいい先制点です。

前半6分、先制されたカメルーンが攻撃的に出てきて、なでしこJAPANのゴール正面からミドルシュートを放ちますが、これはゴールから大きくそれてしまいました。

前半13分、なでしこJAPANの連係ミスからカメルーンにカウンターからクロスをあげられますが、GK海堀選手が冷静にキャッチし、事なきを得ます。

前半15分、なでしこJAPANのショートコーナーから、宮間選手が相手GKの上を越える絶妙のクロスを上げ、このボールに菅澤選手がドンピシャで合わせ2対0とリードを広げます。

前半21分、カメルーンのカウンターで前の試合ハットトリックのエンガナムイット選手が抜け出し、危険な場面を迎えますが、GK海堀選手がナイスセーブを見せます。

前半25分、エンガナムイット選手が個人技で持ち込み、なでしこJAPANの左サイド2人を引き連れて突破を図りますが、何とかCKに逃れることができました。

前半27分、カメルーンのカウンターでオンゲネ選手が抜け出して、シュートを放ちますが、これは大きく枠を外れてしまいます。

カメルーンに押し込まれる苦しい展開の中、前半41分、オンゲネ選手からエンガナムイット選手にパスが通り、ペナルティエリア内に侵入されて、エンゴノマニー選手にフリーでシュートを打たれますが、ゴールを捕らえることはできませんでした。

前半、アディショナルタイムはナシで、2対0のままで終了します。

なでしこJAPANは2点目をとって以降、カメルーンに押し込まれる苦しい展開が続きました。エンガナムイット選手とオンゲネ選手の個での突破を恐れるあまり、DFラインが下がってしまったことが原因です。後半、早いうちに追加点を取り、セーフティリードを保ったまま、試合が展開できるようになれば、楽になると思います。

後半戦レポート

後半、カメルーンはFWのズガ選手を投入してきました。ズガ選手は、宇津木選手と同じクラブ(フランス/モンペリエ)の選手です。
一方のなでしこJAPANは、左サイドバックに鮫島選手、ボランチに宇津木選手、攻撃的な左サイドに宮間選手と布陣を変えてきました。

後半7分、オンゲネ選手に個人技でサイドを突破されますが、GKの海堀選手の飛び出しで、危機を回避します。

後半8分、なでしこJAPANは、川澄選手に代わって、大野選手を投入します。大野選手はそのまま川澄選手のポジションに入ります。

後半10分、交代した大野選手がサイドからクロスをあげますが、GK]にセーブされてしまいます。

後半16分、カメルーンは、エンゴノマニー選手に代わって、エンシュ選手を投入してきます。

後半18分、阪口選手に代わって、澤選手を投入します。澤選手は、宇津木選手とWボランチを組むことになります。

澤選手投入後、なでしこJAPANは、カメルーンを押し返し始めます。後半21分、サイドからのクロスに、澤選手が頭で合わせますが、ゴールを捕らえることができません。

後半25分、なでしこJAPANはゴール前でのFKを与えてしまい、立て続けにシュートを打たれますが、なでしこJAPANは全員が身体を張ってゴールを守りました。カメルーンは、このセットプレーの後、早くも3枚目の交代カードを切ってきました。

後半37分、大儀見選手のトラップミスをカメルーンに奪われ、ズマ選手にミドルシュートを打たれますが、GK海堀選手が弾いてCKに逃れます。

後半39分、なでしこJAPANは、菅澤選手に代わって、上尾野辺選手を投入します。上尾野辺選手は左サイドの攻撃的な位置に入り、宮間選手がトップ下の位置に入ります。システムは4-2-3-1に変更となります。

守備的になったなでしこJAPANは、再びカメルーンに押し込まれ始めます。再三のピンチをCKに逃れゴールは許しません。後半44分、エンガナムイット選手のスルーパスがなでしこJAPANのDFを切り裂き、エンシュ選手にゴールを奪われてしまいます。後半アディショナルタイムは4分です。

後半アディショナルタイム、エンガナムイット選手のシュートがなでしこJAPANのゴールを襲いますが、ギリギリで枠を外れます。試合はこのまま、2対1でからくも逃げ切り、決勝トーナメント進出を決めました。

感想

なでしこJAPANは、早い時間に先制し、追加点も奪いましたが、その後、試合を決定付ける3点目を奪うことはできませんでした。カメルーンに押し込まれ、数多くのピンチを招きました。

しかし、澤選手が途中出場することで、一時的に、押し返すことも出来ました。やはり、澤選手の存在感は際立っています。

終盤、システムを変更し、バランスを崩してしまった試合展開には、課題が残ります。またスイス戦同様、イージーなミスが多く、まだまだ精度を高める必要があると感じました。グループリーグを1位で通過するためにも、もう一度、気を引き締めて、次のエクアドル戦に臨んで欲しいと思います。

カメルーンは、まだ若いチームながら、非常に身体能力に優れたチームでした。海外でのプレーしている選手も増えてきているようで、今後、大きな脅威になる可能性を秘めています。ワンプレーで、なでしこJAPANの守備を崩せる身体能力は、とてつもないポテンシャルを秘めていると言えます。

 - なでしこJAPAN, サッカー

        

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