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ハリルホジッチ監督、東アジア大会に臨む日本代表23名を寸評付きで発表

   

またしてもと言うべきでしょうか。これがハリルホジッチ監督流なのかもしれません。8月から開幕する東アジアカップに臨むメンバーを、ハリルホジッチ監督が寸評付きで発表しました。東アジア大会は国際Aマッチデーではないので、ヨーロッパ組を招集することはできません。国内組だけで戦わなければならないのです。

ロシアW杯アジア2次予選の初戦、ハリルホジッチ監督は徹底して引いて守るシンガポール相手に、有効な手段を打てず、ホームでまさかの引き分け発進となってしまいました。今回の東アジア大会では、そこまで引いてくる試合にはならないでしょうが、9月に開催されるロシアW杯アジア2次予選をにらんだ戦いをする必要があります。ハリルホジッチ監督は、どんな23名で東アジア大会に臨むのでしょうか。

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ハリルJAPANメンバー

GK

東口順昭(ガンバ大阪)
西川周作(浦和レッズ)
権田修一(FC東京)

DF

太田宏介(FC東京)
米倉恒貴(ガンバ大阪)
藤春廣輝(ガンバ大阪)
遠藤航(湘南ベルマーレ)
水本裕貴(サンフレッチェ広島)
丹羽大輝(ガンバ大阪)
槙野智章(浦和レッズ)
森重真人(FC東京)

MF

柏木陽介(浦和レッズ)
山口蛍(セレッソ大阪)
米本拓司(FC東京)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
柴崎岳(鹿島アントラーズ)
武藤雄樹(浦和レッズ)

FW

興梠慎三(浦和レッズ)
倉田秋(ガンバ大阪)
永井謙佑(名古屋グランパス)
川又堅碁(名古屋グランパス)
宇佐美貴史(ガンバ大阪)
浅野拓磨(サンフレッチェ広島)

MFの遠藤選手がDF登録、FWの武藤選手がMF登録になっている所が面白いですね。Jリーグでも好調の武藤選手をMFで使うということなのでしょうか?

メンバーを見る限りでは、ハリルホジッチ監督の掲げる縦に早いサッカーを展開する布陣のように思います。ロシアW杯アジア2次予選とは全く切り離して、今回の東アジア大会に臨むということなのでしょう。それだけ、勝にこだわった戦いをするということは、負けた時のダメージが心配です。9月にはロシアW杯アジア2次予選が開催されます。そこに不安が残るような戦いだけはしてはならないのです。

ハリルホジッチ監督の選んだ23名の日本代表

攻撃の柱は、FW宇佐美選手とMF柴崎選手の日本代表ホットラインでしょう。個人的には、柏木選手、山口選手に期待したいと思います。柏木選手にはトップ下で、山口選手には長谷部選手の代役で活躍して欲しいものです。ボランチとしては青山選手に期待していたのですが、ハリルホジッチ監督は選びませんでした。これには、ちょっと驚きです。

永井選手、浅野選手の俊足FWが代表生き残りを賭けて、足で勝負するところも見てみたいものです。両選手とも、相手のスタミナが落ちてくる後半からの投入が考えられます。そこで、どれだけ結果を残し、代表生き残りに名乗りをあげるかが楽しみです。

GKは権田選手が中心になるのではないでしょうか。若手GKでは安定感があり、ハリルホジッチ監督の信用も厚い選手です。U-22代表の櫛引選手も見たかったです。櫛引選手は、まだまだ早いということなのでしょうか。

DFラインは、太田選手と藤春選手の左サイドバック争いに注目です。代表で結果を残している太田選手が一歩リードしている感じですが、ケガの具合次第では追加招集の可能性もあります。逆に、右サイドバックを誰にするのかにも注目したいと思います。

ハリルホジッチ監督の寸評

ハリルホジッチ監督の寸評は以下の通りです。

GKは3人。彼らも実力を見せなければいけないし、私の信頼を勝ち取らなければいけない選手たちだ。A代表に入ってほしい選手たちだ。彼らも良い経験をして、リーダーとしてチームに何かをもたらしてほしいと考えている。彼らにはかなり期待している。

DFは8人だ。米倉は新しい選手だ。遠藤という新しい五輪代表の選手も呼んでいる。そして太田についてはけがをしていた。彼とはコンタクトを取り続けており、月曜(27日)にはわれわれのメディカルスタッフがダイレクトにコンタクトを取り、ポジティブな状況なのかを確かめる。試合に出ることができれば連れて行く。もし、太田に問題があれば、バックアップメンバーを用意しているので、おそらく川崎の車屋紳太郎を連れて行くことになるだろう。彼にも準備をしておいてほしいが、最終的には29日のリーグ戦が終わった段階で判断したい。正直に言うが、日本代表の監督として来シーズンのカレンダーについては、アイデアを言いたい。日本代表のために、もう少し時間をいただきたい。私自身で考えていることがあるので、そういったことは話をしたい。

次は中盤だ。ここにも、新しい選手を入れている。柏木は運動量が豊富な選手だと思う。左利きで、われわれは左利きの選手が少ないので、後ろからしっかりと組み立てることができれば面白い存在になると思う。彼にもクオリティーを見せる良い機会になると思う。われわれと仕事をするのは初めてだが、人間性もしっかり発見できればと思う。何人か入っている新しい選手たちはそういった「見せる」ということが目的になる。武藤雄も新しい選手だ。今のところ中盤に入っているが、FWとしても使えると思う。少し攻撃的な選手に人数を割いた。浦和の選手も何人か候補に入っていたし、その他のクラブでも広島の柴崎(晃誠)という選手がリストに入っていて、良い選手だと思っていた。中盤の選手たちはオーガナイズによってポジションの役割が変わると思う。今のところは、武藤にその役割をやってほしいと思っている。山口はすでに良く知っているし、かなりのポテンシャルがある選手だ。伸びてほしいと思っている。米本も新しい選手だが、彼の運動量や戦うところ。おそらく中国では日本よりも、より強いコンタクトと、日本代表に対してはものすごい敵意を出してくると思う。なので、米本には攻撃でも守備でもより良い彼のクオリティーを見せる機会になると思う。彼にはしっかりと競争してほしいし、そのチャンスを得てほしいと思っている。

谷口は川崎で3バックのDFをやっているが、私は中盤で使いたいと思っている。DFでもあるが、その前でテクニックを生かしてほしいし、身長も大きくフィジカルやヘディングでも期待している。日本代表に少し足りないのはデュエル(対戦)のところのパワーだ。そういったところも彼のクオリティーが埋めてくれるのではないか。彼のフィジカルの存在が大切になる。柴崎岳も(コンディションに)少し問題があり、彼ともディスカッションをした。岳も自分でプレーしたい、中国に行きたいと言ってくれたし、彼はすでによくやってくれている。彼ももし最後でけがが再発することがあれば、バックアップメンバーに代わる予定になっている。

では、FWを発表する。興梠も以前はけがをしていたが、非常に面白い選手でいろいろなオーガナイズでプレーできる。一人でもプレーできるし、2人でもサイドでも真ん中でもプレーできる。彼ももっとできるのではないかと思っているし、これからもディスカッションをしていきたい。なぜ頻繁にけがをするのかという話もしたいし、彼もかなりのクオリティーを持っている。おそらく彼の持っている力、クオリティーを見せる機会がかなりあるだろう。日本代表のAチームには得点を取る選手が必要だ。われわれのチームの一番の欠点は得点者を見つけなければならないこと。日本代表でできるだけ多くの得点を挙げることのできる選手が必要となる。倉田も新しい選手だ。彼もいろいろなシステムでプレーできる。左サイドでプレーすることが多いと思うが、もしかしたらFWの後ろや中盤でプレーできるかもしれない。攻撃面でかなりの運動量がある選手なので面白い選手だと思っている。彼にもチャンスをつかんでほしい。永井は名古屋で違うポジション(ウイングバックなど)でもプレーしているが、ものすごく速い選手だと思う。できれば前でスピードを生かして、できるだけゴールの近く、得点をたくさん奪えるポジションで起用したいと思う。われわれと会って以来、かなり伸びている選手だ。かなり良い選手になる可能性を秘めているので、このまま続けてほしいと思っている。

川又についてだが、われわれは得点が取れる選手を探している。川又はデュエルの中でフィジカルを見せる。もし、シンガポール戦(0−0)に川又がいたら、彼のフィジカルで良い現象が起きていたかもしれない。前節も、前々節も得点に絡んでいるし、彼も伸びてほしい選手だ。A代表のリストに常に入ってほしい選手だ。日本人選手はそれほど背が大きくない選手が多いので、川又のような選手がしっかりとフィジカルを見せてほしいと思う。宇佐美はすでに皆さんに話をしているが、かなり能力のある選手だ。彼が本当にたくさんのものをもたらしてくれると思う。彼もしっかりと向上している選手で、彼にはたくさん期待している。浅野は先ほど皆さんに申し上げたが、常に先発メンバーなわけではない。ただ、彼は得点の取れる選手だ。かなり速いし、相手の背後も常に探している。前節も彼のプレーを見たが、ものすごく良いプレーを見せてくれた。彼が入ってから広島は逆転したのだから。彼にとっても良いチャンスだと思う。自分のクラブでもしっかりと結果を残して、出番を勝ち取ってほしい。本当にたくさん伸びてほしい選手で、真ん中でもサイドでもプレーできると思う。彼には相手の間や背後でスピードを使ってボールを求めてほしいし、もちろんしっかりと守備もしてほしいと思う。

これが23人のメンバーだ。もしかしたら29日の夜に変更があるかもしれない。それは期待していないが、バックアップメンバーを用意している。この東アジアカップでは3つのオーガナイズを用意している。その3つに応じて選手をチョイスした。もちろん、この23人以外にも有望な選手はいる。他の選手も良いプレーを続けてくれれば23人に入ることができるのは間違いない。トレーニングをし、「見せる」ということを続けてもらいたい。野心の話をしたが、向こう(中国)では不確実なことがたくさん起こる。6~7人の新しい選手を連れていくことで新しい発見もあるだろう。もう一度言うが1週間ほど準備の時間があればありがたかった。ただ、他に解決方法がないので仕方がない。そこでうんざりするのではなく、言い訳を探すのでもない。このグループにとって東アジアカップは非常に重要だ。そして数試合勝つトライをして、できれば(優勝)カップを持って帰りたい。すでに相手国も分析している。難しい大会になるが、すべては可能なことだ。代表の選手たちはすべての力を発揮する。ただ、けがをなくしたいと思うし、疲労や移動、いろいろな条件があるので、スタッフを含めて彼らが発展するよう見守っていきたいと思う。

ハリルホジッチ監督は、ケガ人が多いことをかなり気にしているようでした。そのため、バックアップメンバーにも具体名を挙げるなどして、緊張感を維持させるようにしたのではないでしょうか。Jリーグは29日まで行われます。そこで、さらにケガ人が出ることも考えられるのです。ハリルホジッチ監督に出来ることは、そうならないことを祈るのみなのです。

東アジア大会日程

ハリルホジッチ監督の率いるハリルJAPANは8月2日に初戦を迎えます。初戦の相手は、チョンテセ選手のいる北朝鮮です。チョンテセ選手は、Jリーグでのプレー経験も豊富で、日本人選手の特徴も良く熟知しているので油断できません。

8月5日は、ライバル韓国との対戦です。お互い、ライバル心むきだしの激しい戦いになることが予想されます。韓国と言えば、激しいフィジカルと豊富なスタミナが武器のチームです。シンガポール戦のようにキレイなサッカーをしようとすると手痛い目に遭うことが予想されます。泥臭くても、ゴールを奪って勝って欲しいと思います。

8月9日は、ホームの中国戦です。政治の世界で、日中関係が緊張感を増す中、完全アウェーでの厳しい戦いになるでしょう。中国は、ここ数年でメキメキと実力を付けてきていて、侮れない相手です。韓国戦よりも厳しい戦いになるかもしれません。ハリルJAPANも総力戦で臨まなければならないでしょう。

ヨーロッパ組が不在の中での東アジア大会。しかし、アジアのライバルたちを相手に負ける訳にはいきません。ハリルホジッチ監督の掲げる縦に早いサッカーがアジアのライバル国にも十分に通用するところを見せつけて欲しいと思います。そして、9月に控えるロシアW杯アジア2次予選に向けて、弾みをつけて欲しいものです。

 - サッカー, 日本代表

        

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