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クローン病になって感じたクローン病のトイレ問題

      2015/07/16

私は、クローン病になってから、仕事を辞めフリーランスのエンジニアになりました。一度は、会社に復帰することを目指しましたが、朝の通勤ラッシュに耐えられず、断念してしまいました。

クローン病になるまでは、通勤の途中でトイレに入ることなどは、考えられませんでした。しかし、クローン病になってからは、いつ襲ってくるかわからない急な便意に怯える暮らしが続いています。クローン病になって、初めて感じる不便さです。

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毎日快適に…

クローン病になるまでは、毎朝、決まった時間にトイレを済ませて通勤していました。学生時代から、便秘などに悩まされることは無縁で、毎日快適にトイレを済ませるタイプでした。ですから、外でトイレの個室に入った経験は、ほとんどありませんでした。

クローン病になって、一番戸惑ったのが、急に襲ってくる便意です。我慢できないほどの痛みを伴う便意は、恐怖でしかありませんでした。そのため、出かける時は、トイレの場所を確認しながら出かけるようになりました。

通勤ラッシュの恐怖

都会の朝は、通勤ラッシュから始まります。半ば強引に電車に押し込まれ、もみくちゃにされて通勤します。元気な時は気にならなかったのですが、クローン病になってからは、通勤ラッシュでお腹をグイグイ押されるのが苦痛でした。カバンや肘が容赦なく、一番痛い部分に押し当てられるのです。

通勤ラッシュでお腹を押されて、急な便意に襲われることもありました。そんな時は、すぐに電車を駆け下りてトイレに向かうのですが、ラッシュ時の電車は降りるのにも一苦労です。何度、舌打ちされたことでしょう。通勤ラッシュでは、急な途中下車は許されないという暗黙のルールでもあるかのように感じました。

トイレでの行列

朝のラッシュは、電車に限った話ではありません。トイレでも、待ち行列ができています。家でして来ればいいのに…と何度、思ったことでしょう。クローン病の患者は、外見では判断できません。ですから、待ち行列を親切に譲ってくれる人もいません。私も、トイレを待つ1人なのです。

どうしても、我慢できずに、多目的トイレに駆け込んだこともあります。しかし、その行動は、待ち行列に並んでいる人から見ると、許されない行為だったようです。トイレから出ると、待っていた駅員さんに呼び止められ、多目的トイレを利用したことを注意されました。私は、自分が腸の難病で、トイレを待てない状況だったことを説明しましたが、駅員さんには嘘だと思われたようで、次にやったら、警察を呼ぶとまで言われました。これは、私にとって、とてもショックな出来事でした。

トイレ問題

朝のラッシュ時のトイレ問題は、深刻な悩みでした。都会の駅のトイレは、朝、ほとんど待ち行列ができています。そのため、駅のトイレを利用することはできません。駅から少し離れた場所にある、穴場のような場所を見つけるように心がけました。

しかし、なかなかそんな場所は見つかりません。駅近くのコンビニのトイレでさえ、待ち行列ができていることに驚きました。

セキュリティが厳しくない雑居ビルなどでは、意外にトイレが空いていました。その分、清潔さはありませんでしたが、贅沢は言えません。入居している人からは不審げに見られましたが、それでも、背に腹は代えられません。雑居ビルのトイレは、私の緊急避難先になりました。

職場のトイレ環境

当時、勤めていた会社は、トイレの個室は3つありました。しかし、3つ全てが埋まっていることもありました。ひどい時には、中からイビキが聞こえてくることもありました。携帯のメールをやっている音が聞こえることもありました。そんな時は、容赦なくノックをするのですが、それでも出てこない人は出てきません。
「トイレは仕事をサボる場所じゃない」
何度も、そう思い、上司にも訴えましたが、現実は何も変わりませんでした。

外出恐怖症

仕事を辞めて、フリーランスのエンジニアになってからは、自宅での作業が基本になったので、トイレ問題に悩まされることは少なくなりました。家族がトイレを使用している時もありましたが、私の病気を理解してくれているので、気を遣って譲ってくれたりしました。

私は、自宅での環境が素晴らしい分、外の環境を嫌悪するようになりました。そして、必要最低限の外出しかしないようになったのです。これは、あまり良くないことです。外出をしなくなった結果、うつ病に悩まされるようになったのです。

クローン病に悩まされている人も、天気の良い昼間は、適度に散歩することをおススメします。あまり家に引きこもっていると、私のようにうつ病になってしまう可能性があります。昼間、日光に当たることで、それを防ぐことができるのです。うつ病になってしまう前に、生活を見直すことが大事だと思います。

 - クローン病

        

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