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口内炎が多発する人は要注意。口内炎もクローン病の症状の1つ

      2015/07/16

クローン病は、難病に指定されている腸の疾患です。その症状は、消化器官のあらゆる場所に病変が現れるというものです。似たような病気に、潰瘍性大腸炎がありますが、これは、病変が大腸のみに現れます。

クローン病では、口内に病変が現れるケースもあります。クローン病が口内に病変として現れる時は、口内炎となって現れます。口内炎自体、まだ詳しい原因がわかっていない病気です。ひどい口内炎に悩まされている人は、クローン病の可能性もあります。

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口内炎の原因

口内炎は、誰もが1度くらいは経験したことがある症状ではないでしょうか?しかし、口内炎の原因については、いまだにハッキリとしていないのです。

口内炎の原因として一般的なのが「アフタ性口内炎」です。「アフタ性口内炎」の原因と考えられているのが、ストレスや疲労、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2欠乏)です。「アフタ性口内炎」の場合、一般的には10日から14日程度で自然治癒して、後は残りません。

次に多いのが「ウィルス性口内炎」です。単純ヘルペスウィルスの感染が原因の「ヘルペス性口内炎(口唇ヘルペス)」やカビの一種であるカンジダ菌の増殖が原因の「カンジダ性口内炎」などがあります。

頬の内側を噛んでしまった場合など、物理的刺激が原因で起こる「カタル性口内炎」も一般的です。誰もが1度は経験している口内炎の多くは、この「カタル性口内炎」ではないでしょうか。

その他にも、アレルギー反応が原因で起こる「アレルギー性口内炎」や喫煙が原因で起こる「ニコチン性口内炎」などがあります。「ニコチン性口内炎」の場合、最悪のケースではガンに変化する恐れがあります。

クローン病による口内炎

クローン病の症状が、口内に病変として現れる場合は、口内炎となって現れます。その多くが、「アフタ性口内炎」です。特に、クローン病の症状が悪化している場合などは、口腔内のあちこちに「アフタ性口内炎」が現れ、物を食べるのにも苦労するようになります。

クローン病の悪化が原因の「アフタ性口内炎」の場合、治りが遅いのが特徴です。また、同じ場所に群発する場合もあります。

口内炎によるクローン病の病状チェック

私は、口内炎の状態で、自分のクローン病の症状をチェックするようにしています。クローン病になる以前は、それほど口内炎に悩まされることはありませんでした。しかし、クローン病と診断された時には、口内にいくつもの口内炎ができていたのです。

クローン病が「寛解」の状態で安定している場合、頬の内側などを噛んでしまった時にできる「カタル性口内炎」が主な口内炎の原因です。しかし、原因不明の「アフタ性口内炎」が出始めると、食生活や生活習慣を注意するようにしています。「アフタ性口内炎」の治り具合で、クローン病が悪化し始めているかどうかをチェックするのです。

「アフタ性口内炎」の原因は、クローン病だけではありません。クローン病は個人差の大きい病気なので、このチェック方法がクローン病患者全員にあてはまるものではないと、主治医にも言われました。しかし、自分なりのチェック方法を持つことは、クローン病と付き合っていくうえでは欠かせません。

口内炎の治りが遅い場合

最近では、口内炎に効く薬などが市販されています。私は、「カタル性口内炎」がひどい場合などには、この市販薬を使用しました。非常に良く効く薬だと思います。しかし、原因不明の口内炎の場合は、他の病気の可能性もあるので、なるべく自然治癒を心がけ、その治り具合で病状をチェックするようにしています。

口内炎の治りが遅い場合は、クローン病の他、ベーチェット病などの可能性があります。ベーチェット病もクローン病と同じく、難病指定されている病気で、「寛解」と「再燃」を繰り返します。

ベーチェット病の症状

ベーチェット病の症状は、眼症状、口腔粘膜症状、外陰部症状、皮膚症状の4つが主にあげられます。

眼症状は、この病気でもっとも重要な症状です。日本では、ブドウ膜炎をおこす代表的疾患と言われています。患者は、視力が低下し、最悪の場合、失明する可能性を秘めています。

口腔粘膜症状は、ほぼ必発の症状で、約98%の患者が発症しています。口腔内に境界が鮮明な「アフタ性口内炎」を発症します。病状の経過を通して発症を繰り返すのが特徴です。

外陰部症状は、男性は陰嚢、陰茎、亀頭、女性は大小陰唇に潰瘍ができる症状です。非常に特徴的な症状のため、病気を自覚しやすい症状であるとされています。

皮膚症状は、にきびに似た皮疹が顔や首、胸周りなどにできる症状です。皮膚症状の場合、あまり特徴的ではないため、多くの場合で見過ごされることの多い症状になっています。

たかが口内炎と侮らないこと

このように、口内炎には、クローン病やその他の難病の可能性を秘めています。たかが口内炎と侮る人も多いでしょうが、病気の早期発見のためには、キチンと経過観察をし、治りが遅い場合には、病院を受診することをおススメします。

最近では、口内炎用の市販薬が発売されていますが、これらを使用しても良くならない口内炎の場合は、病院を受診するようにしてください。

口内炎は頬の内側などを噛んでしまった「カタル性口内炎」である場合がほとんどです。この「カタル性口内炎」の場合、自分で噛んでしまったという自覚があります。自覚のない口内炎が頻発する場合には、要注意です。ストレスや疲労が原因の「アフタ性口内炎」の可能性もありますが、治りが遅い場合には、早期に病院を受診して相談するようにしてください。

 - クローン病

        

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