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朗方!クローン病や潰瘍性大腸炎の原因となるたんぱく質を研究チームが発見

   

クローン病や潰瘍性大腸炎は、今まで原因が不明とされていました。原因が不明のために、効果的な治療薬も開発されず、難病に指定されてきたのです。唯一の効果的な治療方法は、良い状態で安定している「寛解」という状態を維持するだけという、根本治癒からは程遠いものでした。

ここ最近では、クローン病や潰瘍性大腸炎に関する研究発表も行われていなかったので、もう研究すらされていないのではないかと不安になっていたりしたものです。しかし、研究チームは地道に研究を続けていてくれました。7月20日に、神戸大学の研究チームがクローン病や潰瘍性大腸炎の原因となるたんぱく質を発見したと報道されたのです。これは、クローン病や潰瘍性大腸炎を治療する上で非常に大きな発見になります。

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原因不明だから、難病指定

クローン病や潰瘍性大腸炎は、他の難病と比べても、致死率は低いため、なぜ難病に指定されているのだろうと不思議に思ったこともあります。しかし、致死率は問題ではありませんでした。病気発生のメカニズムが不明で、治療法が確立されていないために、難病に指定されていたのです。

最近では、病気の予後も改善され、保険にも加入できるほどになりました。

これは、クローン病患者や潰瘍性大腸炎患者にとって、非常に大きなことです。大きな進歩ではありませんが、予後の改善で、患者の生活環境は飛躍的に良くなってきていたのです。

しかし、肝心の治療法の確立や原因の究明に関しては、なかなか進んでいないと感じていました。致死率も低いために、緊急性も低いと判断されて、研究が進んでいないのではないかと不安になった日もあります。しかし、研究チームは、地道な研究を進めていて、ついに原因となるたんぱく質の特定につながったのです。

原因がわかれば治療可能?

今回、クローン病や潰瘍性大腸炎の原因となるたんぱく質を特定できたことにより、そのたんぱく質に作用する薬を開発することができれば、根本治癒に向けた大きな一歩となります。薬の開発は、まだまだこれからです。開発された薬が一般に普及するまでにも、様々な治験が行われるため、時間が必要になります。

しかし、近い将来、きっとクローン病や潰瘍性大腸炎は治療可能な病気となり、難病ではなくなる可能性さえ見えてきたのです。これは、患者にとって何よりの朗報です。この厄介な病気が治療可能になる。それだけで、大きな希望なのです。

まだまだ研究段階

今回の研究チームの発見は、アメリカの科学アカデミーの電子版に掲載されるそうです。これにより、クローン病や潰瘍性大腸炎の先進国である欧米で、一気に研究が加速する可能性も秘めています。欧米では、クローン病や潰瘍性大腸炎の治療に、未だに鼻からチューブを通して、栄養剤を点滴する方法を取っている病院もあります。日本よりはるかに多い患者数を誇りながら、その予後に関しては、大きく遅れているのが現状なのです。

しかし、新薬の研究開発においては、欧米のスピードは日本に比べると飛躍的に早いものがあります。認可までの期間も、日本より短いため、欧米での新薬開発に期待がかかります。患者数も多いため、より多くの治験を行うことができるのも魅力ではないでしょうか。

とは言え、まだまだ研究発表の段階です。今後、この研究発表が正しいかどうかを、世界中の研究チームが精査し、初めて新薬の開発というプロセスに進めるのです。

患者にとっては何よりの朗報

今まで、クローン病や潰瘍性大腸炎の患者は、暗い希望のない日々を過ごしてきました。治らないというダメージは、それほどまでに大きなインパクトを与えていたのです。進まない研究に不信感を覚えた日もあります。もう誰も研究していないのではないかと不安になった日もあります。

しかし、これからは違うのです。「寛解」の状態を維持するだけの守りの治療法も、新薬が開発されるまでという希望の元であれば、耐えられます。近い将来、もしかしたら完治するかもしれないという希望は、そこまで大きいのです。

これからは、クローン病や潰瘍性大腸炎と診断されても、何も悲観することはないのです。再生医療の進歩で、もしかしたら外科手術をしなくても良くなるかもしれない程度には考えたことがあります。ただ完治するかもしれないという希望は抱いたことがありませんでした。それだけに、今回の研究チームの発表は、クローン病や潰瘍性大腸炎の患者にとって、何よりの朗報なのです。

近い将来、きっとクローン病や潰瘍性大腸炎は完治するようになります。今、クローン病や潰瘍性大腸炎で苦しんでいる人も、必ず救われる日が来るのです。今はツライかもしれません。しかし、「寛解」の状態を維持する守りの治療でも、続けていれば明るい未来が待っているのです。諦めないでください。自棄にならないでください。あと、もう少しの辛抱なのです。もう少しだけ「寛解」の状態を維持していれば、きっと明るい未来が訪れてくるのです。必ず良くなる日が来ることを信じて、今の治療を続けていきましょう。

 - クローン病

        

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