フリースペース

日常のニュースを思うままに発信します。

*

事実上の更迭!オリックス、森脇監督が成績不振で休養を発表

      2015/07/16

昨シーズン、2年目の森脇監督の指揮で首位とゲーム差なしの2位に躍進したオリックス・バッファローズ。クライマックスシリーズで、日本一になったソフトバンク・ホークスの前に惜しくも敗退したものの、今後に期待をさせには十分の大躍進でした。

シーズンオフに大型補強を行い、開幕前には優勝候補にもあげられていたオリックスですが、いざ開幕してみるとスタートダッシュに失敗。オールスター前に自力優勝が消滅するなどの低迷ぶりでした。

今回の森脇監督の休養は、事実上の更迭です。代理は、福良ヘッドコーチが今日のジャイアンツ戦から務めます。

スポンサードリンク

2014年シーズンの大躍進

森脇監督の2年目となる2014年シーズンは、オリックス・バッファローズにとって大躍進の年でした。最終成績では、優勝こそ逃しましたが、首位のソフトバンク・ホークスとは、ゲーム差なし、勝率で2厘差という紙一重での2位でした。

この活躍に、ファンも後押ししました。イチロー選手が在籍していた当時の盛り上がりを彷彿させるかのように、約3万6000人収容の本拠地、京セラドームが満員になるほどでした。また女性ファンも増加し、広島の「カープ女子」に対抗して「オリ姫」と呼ぶほどでした。

チームでも、エースの金子千尋投手が26試合に登板し、16勝5敗で最多勝を受賞。防御率は1.98でリーグトップの成績でした。

シーズンオフの大型補強

2014年シーズンの大躍進を受け、球団側もそれを後押しするべく、シーズンオフに大型補強を行いました。メジャー帰りの中島裕之選手、DeNAからブランコ選手、広島からバリントン投手、FAで日本ハムから小谷野栄一選手を獲得するなど、異例の大型補強を行ったのです。

またFA宣言をし、移籍が確実と見られていたエースの金子千尋投手が残留するなど、オリックスファンにとっては、開幕前に優勝が決まったかのようなお祭りムード一色でした。

優勝候補筆頭

各メディアも、2014年シーズンの結果と、シーズンオフの大型補強で、オリックスが優勝候補の筆頭にあげるものが続出しました。わずか2厘差で優勝をしたソフトバンク・ホークスに大きな戦力アップがなかったことなどからすれば、当然の結果と言えます。

しかし、プロ野球の事前の優勝予想ほどあてにならないものはありません。毎年のように、シーズン前に優勝予想をし、シーズン閉幕後に懺悔するシーンを目にしてきました。オリックスファンの中にも、多少の不安はあったように思います。

スタートダッシュに失敗、そして…

多くの注目を集める中、2015年シーズンが開幕しました。しかし、オリックスは予想に反し、開幕ダッシュに失敗します。開幕から6カードを終えた時点で、5勝14敗1分と大きく負け越します。エースの金子千尋投手は、肘の手術で戦線離脱。大型補強を行ってまで獲得した4選手は全員2軍で調整中など、ファンにとっては悪夢のような日々が続いたのです。

5月29日からの交流戦の広島戦で3連敗を喫し、チームの借金は今シーズン最多の15にまで膨れ上がり、オールスター前にして、早くも自力優勝が消滅したのです。

これを受けて、球団は森脇監督の休養を急きょ発表する形になりました。指揮は、今日のジャイアンツ戦から、福良ヘッドコーチが担当することに決まりました。

オリックス低迷の理由

元々、オリックスは2008年シーズンの2位を最後に、万年Bクラスの成績が続いていました。森脇監督の1年目となるシーズンも5位と低迷していたことを考えると、2014年シーズンの2位が本当の実力ではなく、幸運が重なった結果であるとも言えなくありません。

エースの金子千尋投手が1人で稼ぎ出した11の貯金も、今シーズンは肘のケガで離脱し、2試合に登板し、勝ち星なしと期待はできません。

去年の勝ちパターンだった、セットアッパーの佐藤達也投手が腰痛、比嘉幹貴投手が肩の違和感、岸田護投手が脇腹痛、クローザーの平野佳寿投手が足首の捻挫とケガ人が続出。

ケガこそしていないものの、エース候補の西勇輝投手が9試合に登板してわずか2勝。クローザーの代役となるべき馬原孝浩投手が9試合に登板して防御率7.55と完全に投手陣が主軸を失っています。

大型補強の誤算

シーズンオフに異例の大型補強と騒がれた、中島裕之選手、小谷野栄一選手、ブランコ選手、バリントン投手は、6月2日時点で、全員が2軍で調整中と、揃いも揃って給料泥棒状態です。

中島裕之選手は、2012年シーズンまで西武ライオンズで活躍したものの、その後、無謀なメジャー挑戦をして、2年間、メジャーリーグで不遇の時代を過ごしています。日本球界は2年ぶりとなるので、大きな活躍は期待できません。

小谷野栄一選手も、日本ハムからFA宣言をしてメジャーリーグを目指しましたが、どこにも相手にされず、しかたなくオリックスと契約するに至った経緯があります。そのため、モチベーションは低く、日本ハム時代のような活躍は難しいのではないでしょうか。

監督は責任をとるのが仕事

プロ野球に限らず、Jリーグでも、成績不振になると監督の更迭は良くある話です。しかし、選手への指導はコーチが行っています。責められるべきは、指導力のないコーチ陣なのです。

もっと厳しく言うのであれば、プロとしてやっている選手たちなのですから、今さら、コーチに何かを教わるようではダメなのです。プロの世界で、実力や成績が全ての世界で戦っているのですから、ケガや体調不良は、日頃の自己管理がなっていない選手のせいです。

しかし、監督は責任をとるのが仕事なのです。優勝すれば、監督の功績になる代わりに、低迷すれば責任は免れないのです。

今回の森脇監督の事実上の更迭で、チームが一丸となり奇跡の巻き返しを起こす可能性は残っています。そのためには、森脇監督の更迭を、選手1人1人が自分の責任だと真摯に受け止め、気持ちを引き締め直す必要があると思います。

 - 野球

        

広告

広告

  フォロー、いいねをお願いします

follow us in feedly

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code class="" title="" data-url=""> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <pre class="" title="" data-url=""> <span class="" title="" data-url="">

  関連記事

By: JoshBerglund19
怪物復活は絶望的。ソフトバンク松坂投手はもう輝きを取り戻せないのか?

「平成の怪物」と呼ばれた松坂投手が、9年ぶりに日本球界に復帰し、かつての活躍を知 …

By: Frédéric BISSON
埼玉西武ライオンズ秋山翔吾選手の四球に見るFor the Teamの精神

野球というスポーツは、For the Teamの精神が強く求められるスポーツです …

By: Peat Bakke
カープ女子歓喜!珍しいインフィールドフライ・サヨナラ勝ちで、昨年新人王の大瀬良投手が初勝利

5月4日のプロ野球、広島対巨人戦は、珍しいインフィールドフライ・サヨナラゲームで …

By: Xiaojun Deng
怪物かどうかはさておき、スター性は十分の清宮選手

野球ファン、特に高校野球ファンにとっては、清宮選手の甲子園出場は、何よりのニュー …